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☆ 鉄輪エッセイvol-7 ☆
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    『洗濯場』

     

    入舟荘の駐車場の前に六角形の白い建物があります。

    昭和50年代の初め頃まで実際に使われていた『洗濯場』です。別名『下ん熱の湯』とも呼ばれていました。この白い六角形の建物は個人的にはいただけませんが(^_^:)、平成18年からの『鉄輪まちづくり交付金事業』の時にこの六角形に変身してしまいました。それまではトタン葺きの倉庫で井田地区の物置でした。

    実は『まちづくり交付金事業』のひとつにこの洗濯場復活を入れていただき、温泉文化の語り継ぎのひとつとして『まち歩き』のコースにしたのです。

    最初の小さな槽(木の蓋付きのところ)では、ジャガイモや大根などの土落しとして、中の二つの槽は洗いの槽とすすぎの槽に分かれています。

    ここの源泉は熱の湯の源泉と同じでした。昭和50年代の初期まで利用されていましたが、その後は熱の湯の源泉が止まってしまい利用できなくなりました。

    その頃はすでに洗濯機が普及していたので、ある意味この洗濯場が亡くなってもそんなに困る頃ではなかったようです。

    現在熱の湯は違う源泉からの引湯となっています。

    入舟荘から近いということもあり、義母などは実際この洗濯場の愛用者だったようです。洗濯板と洗濯石鹸を持って、シーツや浴衣などを洗濯していたそうです。

    富士屋さんやアサヒヤさんなどの大きな旅館のお手伝いさんが洗濯物を持って来るとたくさんあるので時間がかかり、義母たちは洗濯物を置いて順番待ちをしていたようです。それもあり、この洗濯場は鉄輪の井戸端会議の会場のひとつになっていたようです(^o^)

    温泉で洗濯すると成分により、鉄分などが多いと白いTシャツやタオルが茶色に変色しますがこの洗濯場の温泉は逆に白くなっていたそうです。温度も手がつけられるくらいの温度だったようです(^o^)

    洗濯場がなくなってからもしばらく入舟荘の義母は洗濯機で洗い、すすぎは入舟荘の温泉のお湯をタライに入れてすすいでいました。。。が、、、その頃の入舟荘の温泉ですすいだTシャツは茶色くなったようで、うちのご主人様は参っていたそうです(^_^:)。。。源泉が違うとこういうことになるのですね(^_^:)

     

    posted by: irifunesou | 女将日記 | 15:39 | comments(0) | - |