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☆ 鉄輪エッセイvol-9 ☆
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    『屋号・・その2・・みゆき屋』

     

    『屋号』その1では入舟荘の屋号の由来を書きましたが、今日は仲良しの『みゆき屋』さんの屋号の由来を。。。。。。

    聞いて思わず笑いました。。。(みゆき屋さん、ごめん)

    でもこういうのって、すごく好きです(^o^)

    みゆき屋の女将さん(一美さん)のご主人は健さんといいます。

    健さんのお父さんの名前が三夫(つお)さん。三夫さんの奥さんの名前はキエさん。三夫さんのお母さんの名前がサさんだったそうです。

    で、三人の名前を一字ずつ取って『みゆき屋』になったのだとか。。。。。

    嘘みたいなホントの話です(笑)

    みゆき屋の歴史は今の女将さんのひとつ前のユキエさんから始まったのですね。

    いろいろ考えて凝りに凝った名前も然りですが、、、こんな名前の付け方、他にも臼杵出身だったから『うすき屋』、豊後高田出身だったから『高田屋』。。。

    そんな単純なといいますかシンプルな屋号っていいなあと。。。

    でも悲しいかな、うすき屋も高田屋も今はもうありません。

    後継者不足にて鉄輪の小さなお宿も廃業が増えています。その上にこのコロナ騒動。。。他人事ではありませんが、、、それもまた心配です。

     

    posted by: irifunesou | 女将日記 | 14:16 | comments(0) | - |
    ☆ 鉄輪エッセイvol-7 ☆
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      『洗濯場』

       

      入舟荘の駐車場の前に六角形の白い建物があります。

      昭和50年代の初め頃まで実際に使われていた『洗濯場』です。別名『下ん熱の湯』とも呼ばれていました。この白い六角形の建物は個人的にはいただけませんが(^_^:)、平成18年からの『鉄輪まちづくり交付金事業』の時にこの六角形に変身してしまいました。それまではトタン葺きの倉庫で井田地区の物置でした。

      実は『まちづくり交付金事業』のひとつにこの洗濯場復活を入れていただき、温泉文化の語り継ぎのひとつとして『まち歩き』のコースにしたのです。

      最初の小さな槽(木の蓋付きのところ)では、ジャガイモや大根などの土落しとして、中の二つの槽は洗いの槽とすすぎの槽に分かれています。

      ここの源泉は熱の湯の源泉と同じでした。昭和50年代の初期まで利用されていましたが、その後は熱の湯の源泉が止まってしまい利用できなくなりました。

      その頃はすでに洗濯機が普及していたので、ある意味この洗濯場が亡くなってもそんなに困る頃ではなかったようです。

      現在熱の湯は違う源泉からの引湯となっています。

      入舟荘から近いということもあり、義母などは実際この洗濯場の愛用者だったようです。洗濯板と洗濯石鹸を持って、シーツや浴衣などを洗濯していたそうです。

      富士屋さんやアサヒヤさんなどの大きな旅館のお手伝いさんが洗濯物を持って来るとたくさんあるので時間がかかり、義母たちは洗濯物を置いて順番待ちをしていたようです。それもあり、この洗濯場は鉄輪の井戸端会議の会場のひとつになっていたようです(^o^)

      温泉で洗濯すると成分により、鉄分などが多いと白いTシャツやタオルが茶色に変色しますがこの洗濯場の温泉は逆に白くなっていたそうです。温度も手がつけられるくらいの温度だったようです(^o^)

      洗濯場がなくなってからもしばらく入舟荘の義母は洗濯機で洗い、すすぎは入舟荘の温泉のお湯をタライに入れてすすいでいました。。。が、、、その頃の入舟荘の温泉ですすいだTシャツは茶色くなったようで、うちのご主人様は参っていたそうです(^_^:)。。。源泉が違うとこういうことになるのですね(^_^:)

       

      posted by: irifunesou | 女将日記 | 15:39 | comments(0) | - |
      ☆ 鉄輪エッセイ vol-8 ☆
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        鉄輪エッセイvol-8

          2020/7/12

        『屋号・・・入舟荘』

         

        それぞれ人に名前があるように宿も『屋号』という名前があります。

        親が子を思い、つける名前に意味があるように、屋号にもそれぞれの意味がありそうです.

        そんな『屋号』を紐解いていくのも面白いのですが、とりあえず『入舟荘』の屋号のいきさつを・・・・・

        『入舟荘』という屋号は昭和37年から始まります。

        それまでは『わきや』とか『しちゃ』とか呼ばれていたそうです。

        『しちや』はそのままの意味で、『質屋』のようなことをしていたのだとか。。。。。

        お金の担保に質ぐさなるものを預かっていたそうで、本物かどうかはわかりませんが、義母が言うには田能村竹田の掛け軸などがあったそうです。

        その質ぐさをまだ若かったヤンチャな義父が、遊ぶお金ほしさに別の質屋に持って行ってたとか(^_^:)

        その当時の質ぐさが残っていたら『お宝鑑定団』に応募できたかも。。。。。

        その『しちや』がどうして『入舟荘』になったかというと、それまでおばあちゃんが片手間にしていた貸間でしたが、昭和37年に義母が入舟荘を建て替えて本格的に貸間業を営むようになりました。

        入舟荘の敷地は東西に細長く、東から西に向かって横幅が広くなっていて、更地の時はまさに舟の形に見えるのです。

        そこで、屋号を決める時におばあちゃんが「客商売だから出船よりは入船の方がいい」ということになり『入舟荘』になったとか。。。。。ただし、そこはおばあちゃんもちゃんと抑えていて客船の『船』ではなく小さな小舟の『舟』で『入舟荘』になったとか。。。

        鉄輪ってどちらかというと山沿いの方なのに入舟荘という名前で、時々お客様から「女将さん、昔はこの辺まで海だったのですか?」なーんて尋ねられます(^_^:)

        平成7年に主人が入舟荘を建て替えたときに弟たちから「入舟荘て民宿みたいだからこのさい旅館風に屋号を変えたら?」と言われたのですが、おばあちゃんと義母の思いが残っている『入舟荘』は変えられませんでした。

        お洒落な名前でなくても『入舟荘』に行きたいというお客様をたくさんつくるという思いもありました。。。25年経った今、それができたかどうかはわかりませんが、これからも『入舟荘』で頑張っていきたいと思います。

         

        posted by: irifunesou | 女将日記 | 15:25 | comments(0) | - |
        ★ 被災お見舞い ☆
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          この度の豪雨にて被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます。

          コロナ禍の中での被災におかけする言葉もありません。。。

          が、どうか、どうか気持ちを前に、心を強く、とりあえず一歩だけ立ち上がってください。

          何十年に一度の水害が、このところ毎年起きています。

          自然の驚異にさらされた時、人間はつくづく無力だと感じます。

          雨は止めることができません。。。台風や地震も然り。。。

          でもその後の復興力をみると、、、「人間の力ってすごいなあ」と思います。

          どうか、どうか、まずは一歩から。。。

           

          posted by: irifunesou | 女将日記 | 14:07 | comments(0) | - |
          ☆ 鉄輪エッセイ vol-6 ☆
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            鉄輪エッセイvol-6
            『おんせんちりょうほう』
            女将と呼ばれるようになってから25年もたつと良くも悪くも「慣れ」が来ます。25年前には戻れないけど、いろんな意味で『初心に戻る』というのは大切なことかも、、、です。(^_^:)
            【温泉治療法=温泉療法】
            温泉の温度、含有成分の質、量などから「医療効果がきたいできるもの」を療養泉と言います。温泉治療法=温泉療法はまさに温泉そのものによる療養法です。
            【温泉地療法】
            読み方が同じ「おんせんちりょうほう」でも字が代わるとその意味合いが少し変わってきます。
            こちらの『温泉地療法』は温泉地そのものが療法であると、少し強引ですが(^_^:)
            この場合の温泉地は=昔ながらの湯治場と仮定してください。
            「さあ、治療にいこう」と汽車や自動車などの交通機関に乗った時から『温泉地療法』は始まります。湯治場に行くのだから街中の歓楽街ではない。朝早く起きて散歩し、温泉に入り、飲泉し、夜は早く床に就く。仕事ばかりの日常から心と体が解放される。それこそが『温泉地療法』。。。
            ただ今鉄輪で開催中の《蒸し通りずむ》。。。キーワードは『湯治』。
            まさにこの『温泉地療法』、湯治場鉄輪の復活です(^o^)
            https://kannawaonsen.com/tourism
            posted by: irifunesou | 女将日記 | 17:19 | comments(0) | - |